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まーち・防災ほりでー!

2024-03-09
相談しながら地図を仕上げます
臨場感があります
怪我に気を付けて作ります
ホームセンターに売ってそうな仕上がり
今年で東日本大震災から13年。様々な人の生活が一変したあの日からのことを忘れないよう、まーちでも日々避難訓練やその練習が行われています。
震災後も私たちは大規模な水害を経験しました。
災害はニュースの向こうの他人事ではなく、いつでも隣り合わせにあるものだと実感させられる10数年でした。

今年の元日に起こった能登半島地震の痛ましいニュースは記憶に新しい所。つい先日には台湾東部でも地震による大きな被害が出ました。
今なお続く余震や避難生活を思うとあの頃が思い出されて胸が痛みます。
被害を受けられた皆様が一日も早く安心して過ごすことのできる日常を取り戻されることを、心からお祈りしております。

今年の3月のまーちほりでーは防災ほりでーと題して、普段の避難訓練でもなかなか行うことのできない、利用者さん視点での防災マップの作成や段ボールベッドの作成に挑戦しました。

防災マップの作成では、3班に分かれて事業所近辺を散策・点検し、危険個所や第2避難場所を確認。それぞれが持ち寄った情報を記載して大きなマップを作成しました。

事業所内では、段ボール加工を行うまーちらしく、もし避難生活が必要とされた際に快適・安全に過ごすことのできる段ボールベッドを作成しました。3事業所それぞれに作成したベッドは快適に過ごすことが出来るよう創意工夫がみられ、「こんなアイディアもあるのか!」と刺激を受けました。

昼食はまーちにストックしてある非常食をいただきました。
災害時には食器を洗う水も貴重なため、ラップを活用して食器を洗わずに食事が出来る工夫も行いました。
キャンプなど野外の食事でも活用できそうな技ですね!

防災の備えが実践される事態が起こらないに越したことはありませんが…
災害はいつ誰に訪れるかわかりません。避難経路がふさがっていないか確認したり、非常用持ち出しセットを準備したりと、 「いざという時」が起こる前の心構えが大切です。
非常時に少しでも安全に、少しでも安心して行動がとれるように、ぜひ日頃から「いざという時」のことをイメージしてみてくださいね。
NPO法人みんなのまーち
〒963-0725
福島県郡山市田村町金屋字上川原
82番1
TEL.024-954-7557
FAX.024-954-7558
障害福祉サービス業
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